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11月, 2008の投稿を表示しています

Javaのクロージャをいじってみた。(8)

何か、closureの引数でワイルドカード使うとエラーになる。 詳しく調べてないけど、以下のコードはエラーになった。 (BGGA 2008-08-11版のclosure.jarでやってエラーになった)  // × コンパイルエラー  // "? supre T"の周辺で6つぐらいエラーが出る。  public Integer calc({? super T,Integer} func) {   // ありゃエラーになる。  }  // ○ コンパイル/実行可能  public Integer calc(Function<? super T,Integer> func) {   // これはOK  } んー これは何か理由あっての制限なのかな。 それともこのバージョンは未完のためエラーになってしまうのかな。 英語だからってBGGAのページのドキュメントを読むのサボったから 見落としたのかな...。汗    

Java Genericsが難しい(5.1)

ジェネリクスと配列の組み合わせは相性が悪い。 という件は、2007年のJavaOneのセッション「Effective Java Reloaded: This Time It's Not for Real」で言ってるね。 ちゃんと読み直せばO'Reillyの「Java Generics and Collections」にも 書いてあるかも。    

Java Genericsが難しい(5)

ジェネリクスと配列の組み合わせは相性が悪い。 大抵のコードはエラーになる。色々調べたが、そういうものらしい。 それでも納得いかないコードもある。 ArrayList<string>[] = new ArrayList<string>[]; これもエラーになる。これはあんまりだと思う。 これはコンパイル通っていいんじゃない? 次のバージョンでコンパイル通るよう、直すべきだー。 そんなある日、ClassのAPI見てて気づいたのだけど、 Class#getClasses()の戻り値はClass<?>[]なのよ。 つまり、"ArrayList<string>[] ="の部分は問題ないと。 そこで思いついたのが、effective java second editionの手法や、 Google CollectionsのListsやMapsクラスの手法をちっと拡張した 生成用補助メソッド。 但し、ジェネリクスと配列の組み合わせでどうしてもワーニングが発生する。 そこはあきらめ、少なくとも@SuppressWarnings("unchecked")を書くコードと 書かないコードを切り分ける。 書かざるを得ないなら、コードに散在させず、まとめておく。 で作ったのがこれ。 // 定義側 public class ArrayUtils {   ;  @SuppressWarnings("unchecked")  private static <T> LinkedList<T>[] newLinkedListArray(int size) {   return new LinkedList[size];  }   ; } // 利用側 public class Main {   public static void main(String... args) {    ArrayList<Integer>[] temp = ArrayUtils.newArrayLists();    temp[1] = new ArrayList<Integer>();    temp[2] = new ArrayList<Integer>...

「日本語版Effective Java 第2版」のAmazon予約開始

訳者の柴田 芳樹氏のブログによると「日本語版Effective Java 第2版」が Amazonで予約可能になったようですね。 予約すべきか、Sun Tech Daysでやるかもしれない会場販売で買うべきか (オマケ期待)。 ううむ… あと、値段思ったより安いのね。ずいぶん厚くなったから4000円越えると 思ってた。 円高のおかげ?関係ねぇか。    

Arrays.asList()のジェネリクスの仕組み

以前、 ジェネリクスについて書いた とき、引数型に(T...)を利用するのは 相性悪いと書いた。 このときは、引数型(T...)を持つ、インタフェースを継承し利用したときを 例にした。 でも、JavaPlatformAPIの中にはArrays.asList(T... t)というメソッドもあった。 そこで、OpenJDKを開いてasList()のソースを調べてみた。 public static <T> List<T> asList(T... a) {   return new ArrayList<T>(a); } あれ?配列受け取る引数のコンストラクタなんてArrayList持ってたっけ? と思ったらArraysコード内で同名の実装クラスを持ってった。 おおう。 List<T>が戻り値なのでこれを満たせば十分と。 なるほど。 このクラスの中身を見たところ、ジェネリクス配列そのものを内部に持ち、 単純なラッパークラスでした。 ArrayList<T>の様なコンテナとしての利用はOKでComparator<T>みたな 継承前提インタフェースでの引数型に(T...)を利用するのはアウトということか? ふうむ... 余談ですが、Arrays.asList()の利用方法は、可変長引数からListクラスを 作るだけでなく、配列のラッパークラス生成の便利メソッドとしての 利用もよさそう。    

きました。

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RRoD。 これが出てやっと一人前の360ユーザー。   とはいえ、 来週、大規模アップデートあるのにこの時期はねーだろ。ヽ(`Д´)ノ ところでこの写真、HAL9000ぽく撮れてたんだけどかっこよくね?    

Javaのリフレクションの勉強

私はJavaの基本機能は一通りは理解していると思っていたのですが、 最近、理解していないことが沢山あることに気づきました。 とりあえず、理解不足が集中しているのがリフレクション・クラスロード関連・ あとシリアライズ関連。わんくま同盟の方のblogを見てまだまだ知らないことが 沢山有ることを知り猛省。 リフレクションについては、アノテーション関連で必須になるので理解して おかないとなあ。 インナークラスから、エンクロージングクラスの参照(this)取得する方法とか つい先日知ったよ! .thisだって! へー。   そんなレベル。        

JJUG CCC 2008 Fall行ってきた。

JJUG CCC 2008 Fall行ってきた。(いつの話だ...) がんばっている方々の姿を見てモチベーション上げようとか思ったのに 皆さんスゴすぎて、逆にベッコリへこんできました。 今回は論文発表のようなセッションが多く、実装ベースのものは 多くなかったような感覚がします。気のせい?以前に比べ普段着の人多かった ので学生なのかなあと。まあサラリーマンには平日はやっぱ厳しいですよね。 Hudsonの川口氏はviユーザー? サラッと利用したエディタがviだった。 他には、ペアプログラミングのライブするセッションではHHKとemacsの 組み合わせとかあったな。後でJJUGプレゼンされた方のblogを見て 回ったけど、中にはHHKをモバイルと一緒に持ち歩っている人もいるようで。 すげえ。昔あこがれたなあ。 あとHHKは意外とガチャガチャうるさいのね。以前会社の席の近い人に 言われたことがあるけど、人が打っているの見て初めてわかった。 たまたまマイクが近くだった音が大きかっただけだろうか? Scala 最後Scalaセッションは、マイブームど真ん中なので大変興味深かった ですね。挙手アンケートで多くの人が「触ったことがある」とのことで、 注目されている言語のようですね。俺も置いてきぼり食らわない よう勉強しないと。 ギーク 日本で一般にギークという単語が認知されたのは、「小飼弾氏のアルファ ギークに逢ってきた」という本あたりなのかしら。 なんだかギークという言葉の解釈に違和感を感じました。 私は 技術系オタ = ギークという感覚をもっています。 /. や engadget の出オチ記事を読んで面白いと思える人、ネタを作れる人が ギークというか...。 個人的には、ホリデープログラマ向けのネタ的プログラミング セッションもほしいなあと。 Androidのセッションはゲイナーとかあって、「作ってみた」的ネタが 期待できるんだけど、まだまだこれからみたい。 平日からそんなことしても人集まらないのかしら。あとスポンサーも。 そもそもJJUG等のイベントに対して、私の求めているもの自体が 間違っているのかな...。汗 ※1 LLと書くのとLL言語って書くのどちらがいいだろ?   LL言語の方が分かり易いと思うけど「Lightweight Language言語」   だもんなあ。I...